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実験概要地上からのコマンドによってCCDカメラを任意方向に遠隔操作し,CCDカメラの映像を地上に送信する. CCDカメラの回転角はポテンショメータによって測定し,回転角データは CanSatに搭載したメモリに保存する.
実験目的アップリンク技術試験         地上局から送信したコマンドを衛星が受信する. 遠隔操作技術試験         送信したコマンドによりCCDカメラを任意の方向に指向させる. ダウンリンク技術試験         CCDカメラにて得られた映像をダウンリンクする.         地上局側の指向性アンテナで受信する際に,AGCレベル を利用してアンテナを衛星方向へ指向させ,安定した情報受信を試みる.
実験の意義・位置付け  当実験を通して、超小型衛星における送受信技術、遠隔操作技術、 CCDカメラ指向制御 技術の基礎研究を行う。なお当実験は、CubeSatの基礎実験に位置づけられる。
CanSat#001 "C4-Sat" System Block Diagram
CanSat#001 "C4-Sat" Experimental Sequence1. Carrierから放出されたことをマイクロスイッチ等で検知し,後に電源をONにする. 2. CCDカメラ角度検知用のポテンショメータデータを,搭載したメモリへ記録し始める. 3. CCDカメラの撮影を開始し,映像データのダウンリンクを開始する.同時に地上局で受信,記録を開始し,電波のAGCレベルからアンテ    ナを衛星に向ける. 4. 一定時間後,CCDカメラを既定の方向へ自動的に回転させる. 5. 一定時間後,地上局からコマンドを送信し,カメラの指向方向を操作する. 6. バッテリが無くなるまでミッションを継続.(着地後も撮像は可能) 7. CANSATを回収し,メモリを確保する.
For More Information   § SRTL Director          Prof. SaburoMATUNAGA< Matunaga.Sabro@horse.mes.titech.ac.jp>    § SRTL ARLISS 2000 CANSAT TEAM Student Director          Koji NAKAYA< koji@horse.mes.titech.ac.jp>    § CANSAT#001 "C4-Sat" Project Manager          Hirotaka SAWADA< hiro@horse.mes.titech.ac.jp> |
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Copyright(C)
1999,2000,2001 -CANSAT 1 C4-Sat- All rights reserved. Tokyo Institute of Technology    Space Robotics and Teleoperations Laboratory (SRTL) ARLISS 2000 CANSAT TEAM Contact : Hirotaka SAWADA |