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Mission概要

  東京工業大学CanSat#004のミッションはCCDカメラの映像を地上局へ送信することであるが, ここではマキ電機製の2Wアンプを用いて高出力で送信することにより,確実に映像を受信することを 目指す.
  キャリア放出時に電源がONになるため,放出直後から,着陸直前までの映像を取得することを 目的とする.

実験結果

CanSat4号機はARLISS2日目の7月29日に打ち上げられ,落下中約20分間の映像を受信することに成功した!!

  目標としていた放出直後から着陸直前までの映像であるが,放出直後に関しては,ほぼ達成することができ,一緒に 打ち上げた他大学のCanSatの映像やロケットのノーズコーン等の映像を写すことに成功した.一方,着陸直前の映像であるが ,地面に近くなると駐車してある車やテント等の影響で,電波の受信状態が悪くなり着陸の瞬間の映像とまではいかなかった. ただ,地面だと認識出来る距離での映像取得には成功した.

  受信できた映像の中から抜粋した静止画像を何枚か載せる


放出直後の画像#01
九州大学のCanSatが写っている


放出直後の画像#02
パラシュートのリングが映っている


放出直後の画像#03
九州大CanSatが通り過ぎて行くのが分かる


放出直後の写真#04
ロケットのノーズコーンが前方を落下してる


落下中の画像#01
先の方に九州大CanSatのパラシュートが見える


落下中の画像#02
はっきりではないが地面が写っている


着陸直前の写真
受信状態が悪いため画像が乱れている


  20分間の映像をmpegに圧縮したが,容量が大きいため2分毎に分割して置いておきます.
それぞれダウンロードして下さい.

00〜02minute   02〜04minute   04〜06minute   06〜08minute   08〜10minute  
10〜12minute   12〜14minute   14〜16minute   16〜18minute   18〜20minute  



高画質(720×480pixel)で連続映像が欲しい方はここからダウンロード

High Quality・Continuous Movie

ただし,ファイルサイズが180Mbあるので,どうしても欲しいという方以外は極力避けて下さい.特に電話回線をお使い の方は絶対に止めた方がいいです.何時間かかるかわかりません.



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Tokyo Institute of Technology    Space Robotics and Teleoperations Laboratory (SRTL)
ARLISS 2000 CANSAT TEAM
Contact : Hirotaka SAWADA