Cute-1.7 + APD Laboratory for Space Systems

Cute-1.7 + APD II Project - Magnetic Test-

東京工業大学 松永研究室 小型衛星プログラム

Small Satellite Program (SSP), Laboratory for Space Systems (LSS), Tokyo Institute of Technology

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Cute-1.7 + APD 2号機 磁気試験

2006年12月5日(火)・8日(金)、JAXA宇宙科学研究本部において、 ISAS坂井先生、東海大白澤先生らのご協力の下、 Cute-1.7 + APD 2号機の磁気試験を実施しました。

  1. 磁気試験の目的
    Cute1.7は磁気制御による姿勢変更を行うことをミッションとしており, 地磁気計測のための磁気センサとトルカとしてのコイルを搭載しています.
    磁気センサに関しては,軌道上で正確な地磁気計測を行うために, 地上でのオフセット測定が必要となり, コイルに関しては,実際に出力される磁気ダイポールを実測しておく必要となります.
    また,衛星固有の残留磁場についても正確に計測しなくてはなりません.

    12/5
    ・衛星の残留磁場測定
    ・衛星の磁場測定(残留磁場+電流磁場)
    ・コイルの出力磁気ダイポールの測定
    ・磁気センサのオフセット(バイアス)測定(衛星組み込み時)
    ・機器単体での残留磁場測定
    12/8
    ・アンテナ部分を更に細かく分解して個々に残留磁場測定

  2. 試験設備
    磁気シールドルームと回転台をお借りして,実験を行いました.
ご協力いただきました関係各方面の皆様には、厚く御礼申し上げます。

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