2006年11月30日(木)・12月1日(金)、JAXA宇宙科学研究本部において、Cute-1.7 + APD 2号機の振動試験を実施しました。
今回の振動試験の目的は、打ち上げロケットであるPSLVを想定した振動レベルに対して、衛星及び分離機構の結合性と構造強度を確認することです。
振動試験の結果、衛星と分離機構の結合力は問題ないことがわかりました。
しかし、衛星の内部機器に問題が生じたため、今回発生した全ての不具合点に対策を施し、再度1月末に振動試験を実施する予定です。
ご協力いただきました関係各方面の皆様には、厚く御礼申し上げます。
試験時の写真